4-1.地盤調査の得点アップの虎の穴

4-1.地盤調査について、2級建築施工管理技士に合格するために必要な情報をお知らせします。

極端な話、この文言を完全丸暗記すれば、合格できる確率がぐっと上がります。

 

こちらの各文は、全て正しい内容をお知らせしています。

覚えた文言と違う部分が出てきたら、間違いとなります。

 

2級建築施工管理技士の試験において、間違いを見つける問題がほとんどなので、まずは、正しい文章を覚えるようにしましょう。

 

得点アップの虎の穴


ロータリー式ボーリングは、軟弱な粘性土にも使用することができる。

⇒ ボーリングの方法2種

粒度試験により土の粒度組成を数量化し、砂質土と粘性土に分類することができる。

サンプリングとは、地盤の土質試料を採取することを言う。

ボーリングに置いて孔内に泥水を使用する目的は、ピットの消耗や孔壁の崩れを防止すためである。

削孔内に地下水が認められた場合、直ちに測定した水位を地面水位としない。

スエーデン式サウンディング試験は、深さ10mを超える礫層の地盤調査に用いない。

⇒ サウンディングの種類

標準貫入試験によるN値から砂質土の内部摩擦角や粘性土の一軸圧縮強度が推定できる。

⇒ サウンディングの種類 の中で、標準貫入試験について知らせています

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標準貫入試験用サンプラーから、乱さない試料の採取はできない。

地下水位の測定は、N値から推定できない。

砂質土地盤における粒度分布は、ふるい分け試験で行う。

乱さない試料の採取は、固定ピストン式シンウォールサンプラーなどで行う。

平板載荷試験は、地盤のN値を調べる試験ではない。

平板載荷試験の載荷板には、直径300mmの円形の鋼板で、厚さ25mmのものを用いる。

平板載荷試験において、試験地盤面は、載荷板の中心から載荷板直径の3倍以上の範囲を水平に整地する。

平板載荷試験で求めることのできる地盤の支持力特性は、載荷盤直径の1.5~2倍程度の深さまでである。

平板載荷試験の載荷板の沈下量を測定するために設置する変位計は4個以上を載荷板端部に等間隔に配置する。

平板載荷試験の実荷重による反力装置の能力は、計画最大重量の1.2倍以上とする。


 

⇒ 4-1.地盤調査の過去問で腕試ししてみる

 

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