シーリング工事の接着の種類
シーリング工事において、接着には種類があります。
スポンサー
シーリング工事の接着の種類
2面接着
2つの被着体が相対的に動くときに使います。
用途として、ガラス回りの目地、外装パネルの目地、鉄筋造の建具(たてぐ)周りの目地。
バックアップ材は、ポリエチレン発泡体なので、スポンジみたいなものをイメージしたらいいでしょう。
スポンサー
バックアップ材は、被着体には付きませんので、被着体が相対的に動いても、シーリング材は破れにくいです。
3面接着
被着体が相対的に動かない時に使います。
被着体が相対的に動くと、上図の様に破断ができてしまいます。
用途としては、鉄筋コンクリ―ト造の打継ぎ目時、鉄筋コンクリート造りのひび割れ誘発目地、鉄筋コンクリート造の建具周りの目地。
ちなみに、建具とは、主に扉などをいいますので、壁と扉の隙間みたいなものを指します。
スポンサー
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません