サウンディングの種類

2020年4月22日

二級施工管理技士の試験では地盤検査としてサウンディングが出てきます。

試験で出てくるのは4種類だけなので、全部どんなものなのかくらいは知っておきましょう。

 

サウンディングとは

サウンディングとは、ロッドに付けた抵抗体を、地盤中に貫入、回転、引き抜きを行い、その抵抗から地盤の強度や変形性状を調べる原位置試験のことです。

 

変形性状とは・・・荷重が加わって変形する、2つの変形のこと。

・荷重と同時に発生する変形(応力ーひずみ関係)

・荷重が作用し続けた時に時間とともに生じる変形(クリープ変形)

 

原位置試験・・・地盤特性を得るために、原位置の地表あるいは地中(ボーリング孔内)で直接行う試験のこと。

 

原位置とは、現地みたいなイメージで使われているみたいです。

似たようなところではなく、そのもの現場で行うことから、「原位置」みたいです。

 

動的サウンディング

動的サウンディングは、抵抗体を地盤の中に打ち込んで、打撃しその回数を測定

回数で測定するのが「動的サウンディング」です。

 

試験では、「〇〇試験は〇的サウンディングである」という問題が多い。

なぜか、「スエーデン式サウンディングが動的である→×」問題が多い。

スエーデン式サウンディングは、静的である(N値ではない)と言うことを覚えておきましょう。

これで1問ゲットかも。

 

静的サウンディング

静的サウンディングは、抵抗体を地盤中に一定の速度で地面の中に入れ、そのときの抵抗で測定

 

 

 

サウンディングは、以下の4つの方法があります。

標準貫入試験

ボーリング孔を利用して、重さ63.5kgのおもり76㎝の高さから自由落下させ、サンプラーを30㎝貫入させるのに必要な階数(N値)から、原位置における土の硬軟、締まり具合の相対値を定量的に知るためのN値を求める試験。

砂質土のせん断強さの調査に採用される。

 

深さ1mごとに観察記録を残して、土質柱状図としてまとめる。

 

動的サウンディング

分かることは、以下。

・内部摩擦角(土のせん断強さの事)

・粘性土の一軸圧縮強度

 

過去問で分からないことの例として出たのは以下。

・せん断抵抗角

土粒子同士のせん断力に対する抵抗値と言う感じのもの。

標準貫入試験のN値からは分からない。

ボーリング

簡単にイメージすると、ドンドン叩き込んで30cmめり込むまでに何回叩いたかと言う試験。

どれくらい地面が固いかが分かります。

 

スエーデン式サウンディング試験

ロッドの先端にスクリューポイントを取り付け、所定のおもりの載荷による貫入量を測定する。

小規模な建物に適用され、深さ10m以上の調査が可能。

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硬くない粘性土に適し、砂質土に対しても緩いものや薄層のものであれば、試験が可能。

静的サウンディング

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簡単なイメージとしては、上手のスクリューポイントを地面に突き立てて、軸、ハンドルを付けます。

そこに、おもりを足していくことで、どれくらい地面にめり込むかと言う試験。

北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査に使い始めたことからこの名前が付いているようです。

 

1つの宅地で、3か所以上測定する。

通常は、深度10mまでを測定。

地面が固い場合や掘り進めるうちに硬いところがあるときなど、半回転数が60回に達しても25cmの貫入ができない場合には測定を終了。

 

オランダ式二重管コーン貫入試験(ダッチコーン)

原位置に置いてコーンを静的に地面に押し込む時の貫入抵抗から土層の硬軟、絞り具合、攻勢を判定するための試験です。

軟弱な粘性土に適しているのが、砂礫層や玉石層などの測定は不可能です。

静的サウンディング

 

ベーン試験

原位置でロッドの先端に取り付けた十字形のベーン(抵抗翼)を地中に押し込み、これを回転させる時の抵抗値から粘性土の船団強さを求める試験。

軟弱な粘性土に対して、特に適用性が高い。

静的サウンディング

 

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