木材・木質材料

2020年2月13日

建築材料を勉強していると、木材もでてきます。

二級建築施工管理技士の試験では、簡単な名称くらい覚えておけばいいでしょう。

 

樹皮は要するに木の皮です。

辺材：樹皮に近い色調の淡い木質部分：強度小

心材：辺材より内側の濃い木質部分：強度大

 

繊維飽和点（30％）：細胞壁に結合水が満たされている状態の含水率

期間状態（15％）：木材に含まれる結合水と空気中に含まれる水分の量が、つり合い状態（平均状態）になった時の含水率

全乾（絶乾）状態（0％）：含水率が0％となった状態

 

繊維飽和点以上のとき、どれだけ水分を含ませても強度は一定となります。

ある一定より弱くなったらそれより弱くなることはありません。

 

繊維飽和点以下のとき、水分が少ない方が強度が高くなります。