2-2.建築構造の種類の過去問テスト

2019年12月31日2020年2月9日

2級建築施工管理技士の筆記試験の過去問の内、建築構造のテストです。

解答した後には、解説も出ます。
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鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、構造耐力、耐久性及び耐火性を確保するために必要である。

鉄筋は、引張力以外に圧縮力に対しても有効に働く。

柱の主筋の断面積の和は、コンクリートの断面積の0.8％以上とする。

コンクリートの設計基準強度が高くなると、鉄筋のコンクリートに対する許容付着応力度は低くなる。

建築構造の種類　H27No5

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鉄骨構造の建築物の一般的な特徴に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリ―ト構造に比べ、同じ容積の建築物では、構造体の軽量化が図れる。

鉄筋コンクリート構造に比べ、大スパンの建築物が可能である。

鉄筋コンクリート構造に比べ、鋼材は強くて粘りがあるため、変形能力が小さい。

鉄筋コンクリート構造に比べ、工場加工の比率が高く、現場作業が少ない。

建築構造の種類　H27No6

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鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

柱の最小径は、原則としてその構造耐力上主要な支点間の距離の1/20以上とする。

コンクリートの短期の許容圧縮応力度は、長期に対する値の2倍とする。

耐震壁は、上階、下階とも同じ位置になるように設けるのがよい。

大スパンの梁は、長期荷重によるクリープを考慮する。

建築構造の種類　H27No5

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鉄骨構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

ダイアフラムは、柱と梁の接合部に設ける補強材である。

合成梁に用いる頭付きスタッドは、鉄骨梁と鉄筋コンクリート床版が一体となるように設ける部材である。

添え板（スプライスプレート）は、梁のウェブの座屈防止のために設ける補強材である。

柱脚の形式には、露出形式、根巻き形式、埋込み形式がある。

建築構造の種類　H28No6

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鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

梁の幅止め筋は、腹筋間に架け渡し、あばら筋の振れ止め及びはらみ止めの働きをする。

D32の異形鉄筋の継手には、重ね継手を用いてはならない。

柱の帯筋比は、0.2％以上とする。

柱の出隅部の主筋には、末端部にフックを付ける。

建築構造の種類　H29前期No5

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鉄骨構造の接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

高力ボルト接合の形式には、摩擦接合、引張接合、支圧接合などがあり、このうち摩擦接合が多く用いられる。

高力ボルト接合の摩擦面には、赤さびの発生などによる一定の値以上のすべり係数が必要である。

完全溶込み溶接は、溶接部の強度が母材と同等になるように全断面を完全に溶け込ませる溶接である。

隅肉溶接の有効長さは、隅肉溶接の始端から終端までの長さである。

建築構造の種類　H29前期No6

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鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

大梁は、曲げ降伏よりもせん断破壊を先行するように設計する。

床スラブは、床の鉛直荷重を梁に伝えるとともに、地震時の水平力に架構が一体となって抵抗できるようにする役割を持っている。

柱は、軸方向の圧縮力、曲げモーメント及びせん断力に耐えられるように設計する。

耐震壁は、周囲の柱や梁と一体に造られた壁で、地震時の水平力に対して抵抗する。

建築構造の種類　H29後期No4

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鉄骨構造の一般的な特徴に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

鋼材は強くて粘りがあり、変形能力の高い骨組が可能である。

鋼材は不燃材料であるため、骨組は十分な耐火性能を有する。

鉄筋コンクリート構造に比べ、大スパンの建築物が可能である。

鉄筋コンクリート構造に比べ、工場加工の比率が高く、現場作業が少ない。

建築構造の種類　H29後期No5

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鉄骨構造の部材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

梁の形式には、単一材を用いた形鋼梁のほか、プレート梁やトラス梁などの組立梁がある。

筋かいは、棒鋼や形鋼を用いるもので、主に圧縮力に働く部材である。

柱の形式には、形鋼などの単一材を用いた柱のほか、溶接組立箱形断面柱などの組立柱がある。

ガセットプレートは、節点に集まる部材相互の接合に用いられる鋼板である。

建築構造の種類　H29後期No6

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鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

コンクリートの設計基準強度が高くなると、鉄筋のコンクリートに対する許容付着応力度は高くなる。

梁のせん断補強筋をあばら筋と言う。

鉄筋は、引張力だけでなく圧縮力に対しても有効に働く。

柱のせん断補強筋は、柱の上下端部より中央部の間隔を密にする。

建築構造の種類

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鉄骨構造の接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

高力ボルト摩擦接合は、高力ボルトで接手部材を締め付け、部材間に生じる摩擦力によって応力を伝達する接合法である。

隅肉溶接は、母材の端部を切り欠いて開先を取り、そこに溶着金属を盛り込んで溶接継ぎ目を形作るものである。

接合と高力ボルトを併用する継ぎ手で、高力ボルトを先に占める場合は両方の許容耐力を加算しても良い。

普通ボルトを接合に用いる建築物は、延べ面積、軒の高さ、張り間について、規模の制限がある。

建築構造の種類

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鉄骨構造の建築物の一般的な特徴に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

鉄筋コンクリート構造に比べ、大スパンの建築物が可能である。

鋼材は不燃材料であるから、鉄骨は十分な耐火性能を有する。

鉄筋コンクリート構造に比べ、工場加工の比率が高く、現場作業が少ない。

鋼材は強くて粘りがあるため、鉄筋コンクリート構造に比べ、変形能力が大きい。

建築構造の種類

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鉄骨構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

引張材では、ボルト孔などの断面欠損は部材の強さに影響しない。

軽量鋼構造の軽量形鋼は、普通の形鋼に比べて部材にねじれや局部座屈が生じやすい。

合成梁に用いるスタッドボルトは、鉄骨梁と鉄筋コンクリート床版が一体となって働くようにするために設ける。

高力ボルト接合の摩擦面は、適切な粗さにして一定のすべり係数を確保する。

建築構造の種類

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鉄骨構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

柱脚の形式には、露出形式、根巻き形式、埋込み形式がある。

ダイアプラムは、柱と梁の接合部に設ける補強材である。

スプライスプレートは、厚さの異なる板を高力ボルトなどで接合する際、板厚の差をなくすために挿入する板である。

完全溶込み溶接は、溶接部の強度が母材と同等になるように全断面を完全に溶け込ませる溶接である。

建築構造の種類

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⇒　スプライスプレートとは

鉄骨構造の接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

応力を伝達させる主な溶接継目の形式は、完全溶込み溶接、部分溶込み溶接、隅肉溶接である。

一定規模以下の建築物の構造体力上主要な部分の接合を普通ボルトとする場合には、ボルトが緩まないようにナットを溶接したり二重にするなどの戻り止めの措置を講じる。

高力ボルト接合には、摩擦接合、引張接合、変圧接合などの形式があり、一般に摩擦接合が用いられる。

溶接と高力ボルトを併設する継手で、溶接を先に行う場合は両方の許容体力を加算してよい。

建築構造の種類

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鉄骨構造の接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

高力ボルト摩擦接合は、高力ボルトで継手部材を締め付け、部材間に生じる摩擦力によって応力を伝達する接合法である。

完全溶込み溶接は、溶接部の強度が母材と同等になるように全断面を溶け込ませる溶接である。

隅肉溶接の有効長さは、隅肉溶接の始端から終端までの長さである。

普通ボルト接合を用いる場合には、建築物の延べ面積、軒の高さ、張り間について制限がある。

建築構造の種類

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木造従来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

筋かいと間柱の交差する部分は、筋交いを欠き取らずに、間柱断面を切り書くようにする。

土台は軸組最下部の水平材で、柱の下端を連結し、柱からの荷重を基礎に伝えるために用いられる。

耐震力に対して有効な耐力壁の必要長さは、各階の床面積が同じ2階建てであれば、1、2階とも同じである。

和小屋の小屋梁には、曲げモーメントが生じる。

建築構造の種類

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木造在来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

筋かいにより引張力が生じる柱の脚部近くの土台には、アンカーボルトを設置する。

構造耐力上主要な部分である柱の有効細長比には、200以下とする。

火打梁は、外周軸組の四隅や大きな力を受ける間仕切軸部の交差部に入れ、骨組みの水平面を堅固にする。

梁、桁その他の横架材のスパン中央部付近の下側には、欠込みを設けないものとする。

建築構造の種類

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木造在来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

真壁は、壁を柱と柱の間に納め、柱が外面に現れる壁をいう。

胴差は、垂木を直接受けて屋根荷重を柱に伝えるために用いられる。

3階建の1階の柱の断面は、原則として、小径13.5cm以下とする。

床などの水平構造は、水平荷重を耐力壁や軸組に伝達できるよう剛性を出来るだけ高くする。

建築構造の種類

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木構造の筋かいに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

筋かいの端部は、柱と梁その他の横架材との仕口に隣接して、ボルト、かすがい、くぎその他の金物で緊結する。

圧縮力を負担する木材の筋かいは、厚さ1.5ｃｍ以上で、幅9ｃｍ以上とする。

筋かいは、地震力などの水平荷重に対して、建築物にねじれが生じないようにつり合いがよく配置する。

筋かいをたすき掛けにするため、やむを得ず筋かいを欠き込む場合は、必要な補強を行う。

建築構造の種類

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木造在来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

和小屋の小屋梁には、曲げモーメントが生じる。

構造耐力上主要な部分である柱の有効細長比は、150以下とする。

筋かいにより引張力が生じるは柱の脚部近くは、アンカーボルトを設置する。

筋かいを入れた軸組の構造耐力上必要な長さの算出において、軸組長さに乗ずる倍率は、たすき掛けの場合、片側のみの場合の3倍とする。

建築構造の種類

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2-2.建築構造の種類, 第2章　一般構造2級, 2級建築施工管理技士, 建築, 建築構造, 施工管理技士

Posted by ko10731

2-4.荷重と外力の過去問テスト