3-5.鋼材の得点アップの虎の穴

2020年5月26日

STKは単管

鋼材について、2級建築施工管理技士に合格するために必要な情報をお知らせします。

極端な話、この文言を完全丸暗記すれば、合格できる確率がぐっと上がります。

 

こちらの各文は、全て正しい内容をお知らせしています。

覚えた文言と違う部分が出てきたら、間違いとなります。

 

2級建築施工管理技士の試験において、間違いを見つける問題がほとんどなので、まずは、正しい文章を覚えるようにしましょう。

 

得点アップの虎の穴


鋼材の引張強さは、炭素量が増加すると増大する。

建築の構造用鋼材の炭素量は、鋳鉄に比べて少ない

鋼材の伸びは、炭素量の増加と共に減少する

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鋼は炭素含有量が多くなると、溶接性は低下する。

建築の構造用鋼材の炭素量が多いと、融点が下がり溶けやすい。

鋼材の融点は、約1,500℃である。

鋼材記号SDは、鉄筋コンクリートに用いる異形棒鋼を表す。

鋼材記号SMは、溶接構造用圧延鋼材を表す。

溶接記号SNは、建築構造用圧延鋼材を表す。

SD345は鉄筋コンクリート用棒鋼の異形棒鋼で、この345は降伏点強さを示している。

SS400は一般構造用圧延鋼材で、この400は引張強度を示している。

鋼材のヤング係数は、2.05×105N/mm2で、引張強度に関係なく、ほぼ一定である。

降伏点と引張強度の比を降伏比と呼び、高張力鋼になるとその値は大きくなる。

鉛は、非鉄金属の中で最も比重が大きく、放射線遮へい壁などに用いられる。

アルミニウムは、比重が鉄の約1/3と小さく、加工性も良いので、サッシなどに用いられる。

ステンレス鋼は、炭素量の少ないものほど耐食性に優れている。

銅は鉄に比べ熱伝導率が大きく、腐食性に優れている。

アルミニウムは、マンガンやマグネシウムを加えると耐食性が増す。

青銅は、銅と錫(すず)を主体とする合金で鋳造しやすく、装飾金物などに用いられる。


 

⇒ 3-5.鋼材の過去問で腕試ししてみる

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