4-10.鉄骨工事の過去問テスト

2020年1月2日2020年4月29日

2級建築施工管理技士の筆記試験の過去問の内、鉄骨工事のテストです。

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解答した後には、解説も出ます。
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鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

寸法の長い梁の揚重の際には、かいしゃくロープを補助として用いることとした。

下げ振りによる建入れの測量は、水糸を防風パイプで養生し、おもりは油にひたして行った。

玉掛け用ワイヤロープでキンクしたものは、キンクを直してから使用した。

仮ボルトの本数は、強風や地震などの想定される外力に対して、接合部の安全性の検討を行って決定した。

鉄骨工事

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鉄骨の加工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

設備配管用貫通孔で孔径が30mm以上の孔あけ加工は、ガス孔あけとした。

けがき寸法は、製作中に生じる収縮、変形及び仕上げしろを考慮した値とした。

板材の熱間曲げ加工は、200〜400 ℃に加熱して行った。

板厚が13mmの鋼材のアンカーボルト孔及び鉄筋貫通孔を、せん断孔あけとした。

鉄骨工事

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鉄骨の溶接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

作業場所の気温が−5℃を下回ったので、接合部より100mmの範囲の母材部分を適切に加熱して溶接した。

応力を伝達する隅肉溶接の有効長さは、隅肉のサイズの10倍以上、かつ、40mm以上とした。

溶接部の表面割れは、割れの範囲を確認したうえで、その両端から50mm以上はつりとって船底型の形状に仕上げ、補修溶接した。

ガスシールドアーク半自動溶接において、作業場所の風速が2m/s以上と想定されたため、溶接作業を中止した。

鉄骨工事

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鉄骨の工作及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は、同じ呼び径の高力ボルトの孔径よりも大きくした。

鋼板の切断は、NCガス切断機で行った。

柱梁接合部のエンドタブの取付けは、裏当て金に組立溶接とした。

柱の十字形鉄骨に設ける梁主筋の貫通孔は、耐力低下の大きいフランジを避けて、ウェブに設けた。

鉄骨工事

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鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

油が付着している仮ボルトは、油を除去して使用した。

架構の倒壊防止用ワイヤロープを、建入れ直し用に兼用した。

建方精度の測定は、温度の影響をできるだけ避けるため、早朝の一定時間に実施した。

外周に養生シートを張った鉄骨骨組の倒壊防止の検討に用いる風荷重は、風上と風下の2面のうち大きい方の値とした。

鉄骨工事

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鉄骨の溶接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

溶接後のひずみの矯正は、加熱して行ってはならない。

スタッド溶接は、原則としてアークスタッド溶接の直接溶接により、下向き姿勢で行う。

溶接金属中の水素量が多いほど割れが生じやすい。

過大な余盛りは、グラインダーなどで適正な高さに削り取る。

鉄骨工事

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鉄骨工事におけるアンカーボルトの施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

構造用アンカーボルトの位置ずれを、熱曲げを用いない台直しによって修正した。

ナット回転法によるナットの締付けは、アンカーボルトの張力が均等になるように行った。

ベースプレートのアンカーボルト孔の径は、アンカーボルトの公称軸径に5mmを加えた大きさとした。

柱脚のアンカーボルトのナットは、コンクリートに埋め込まれる場合を除き2重ナットとした。

鉄骨工事

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鉄骨工事の高力ホボルト摩擦接合に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

部材接合部の材厚の差による肌すきが1mm以下であったので、フィラープレートは用いなかった。

ミルスケールの除去は、スプライスプレート全面の範囲とした。

フィラープレートの材質は、母材の材質に関わらず、400N/m3級鋼材とした。

ボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の周辺より中央に向かう順序で行った。

鉄骨工事

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鉄骨の加工等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

部材を加工、組立てする際に、固定したり、拘束したりするためにジグが用いられる。

高力ボルト接合における摩擦面には、ディスクグラインダー掛けによるへこみなどがないようにする。

曲げ加工を加熱加工とする場合は、赤熱状態で行ってはならない。

ひずみの矯正を常温加圧で行う場合は、プレスあるいはローラー等を使用する。

鉄骨工事

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鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

接合部のボルト孔が合わない場合、ドリフトピン等を用いてボルト孔を一致させる。

溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトには、普通ボルトを使用して全数締め付ける。

建入れ直しを行ったものは、高力ボルト接合の場合、速やかに本締めを行う。

鉄骨建方が長期間にわたる場合、気候が変わるため、建入れ直しに用いる測定器の温度補正を行う。

鉄骨工事

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鉄骨の加工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

高力ボルト接合に使用するスプライスプレートは、ガス切断で加工した。

曲げ加工される部分の外面のけがきは、ポンチ、たがねを用いて行った。

板厚が13mmの鋼材のアンカーボルト孔及び鉄筋貫通孔は、せん断孔あけで加工した。

普通ボルトの孔径は、ボルトの公称軸径に0.5mmを加えた値とした。

鉄骨工事

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鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

建入れ直し用のワイヤロープの取付け用ピースは、あらかじめ鉄骨本体に取り付けた。

建入れ直し用のワイヤロープは、突風などに対する補強ワイヤロープを兼ねることとした。

ターンバックル付き筋かいを有する鉄骨構造物の建入れ直しに、その筋かいを使用した。

長い部材が揚重中に回転するのを止めるため、吊荷の端部にかいしゃくロープを取り付けた。

鉄骨工事

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鉄骨工事における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

コンクリートに埋め込まれる鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、錆止め塗装を行った。

組立てによって肌合わせとなる部分は、錆止め塗装を行わなかった。

素地調整を行った鉄構面は、素地が落ち着くまで数日あけて錆止め塗装を行った。

角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装を行わなかった。

鉄骨工事

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Posted by ko10731

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