床付けとは

二級建築施工管理技士の試験でが、土工事の中で、床付けについても問われます。

どんなものなのか、お知らせします。

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床付け

床付けとは、掘削後、所定の深さに地盤を水平に掘り揃えることを言います。

 

機械式掘削

一般的に、30cm~50cmを残しておいて、最終仕上げを手掘りで行うか、ショベルの刃を平上のものに替えて、床付け面を乱さないようにします。

ショベルカー

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床付け面を乱した場合

床付け面を乱してしまった場合は、砂質土と粘性土によって対処が違います。

砂質土

転圧や締固めによって、自然地盤と同程度の強度にします。

 

粘性土

礫や砂質土に置き換えて締め固めます。

レキ

 

床付け面が凍結した場合

乱された土と同様に扱います。

つまり、砂質土の場合は、転圧や締固めで固める。

粘土質は、礫や砂質土に置き換えて締め固めます。

 

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