4-10.鉄骨工事の得点アップの虎の穴

4-10.鉄骨工事について、2級建築施工管理技士に合格するために必要な情報をお知らせします。

極端な話、この文言を完全丸暗記すれば、合格できる確率がぐっと上がります。

 

こちらの各文は、全て正しい内容をお知らせしています。

覚えた文言と違う部分が出てきたら、間違いとなります。

 

2級建築施工管理技士の試験において、間違いを見つける問題がほとんどなので、まずは、正しい文章を覚えるようにしましょう。

 

得点アップの虎の穴


高力ボルト摩擦接合の摩擦面のブラスト処理は、サンドブラストで行わない。

溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は、同じ径の高力ボルトの孔径と同じである

高力ボルト用の穴開け加工は、板厚が13mm以下の場合でもドリルあけとする。

曲げ加工を加熱曲げ加工とする場合は、赤熱状態で行う

板厚13mmを超える鋼板の切断は、せん断切断としてはならない

高力ボルト接合に使用する添板やガセットプレートなどは、板厚13mm以下の場合でもガス切断とする。

熱間曲げ加工後200~400℃程度に冷却された状態で外力を加えてはならない

ミルスケールの除去は、座金外形の2倍以上の範囲とする。

設備配管用貫通孔の孔径が30mm以上の場合は、ガス孔あけとすることができる。

コンクリートに接する柱ベースプレートの下面は、錆止め加工を行わない。

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デッキプレートと鉄骨梁の接合には、焼抜き栓溶接などを用いる。

隅肉溶接部の検査は、一般に目視検査により行われる。

打撃曲げ検査で溶接部に割れの生じたスタッドは、隣接部に打直しを行う。

ブローホールは、アークエアガウダウジングにより削り取って補修溶接する。

ガスシールド半自動溶接において、風速が2m/s以上の場合は、溶接作業を中止する。

応力を伝達する隅肉溶接の有効長さは、隅肉サイズの10倍以上かつ40mm以上とする。

作業場所の気温が-5℃を下回る場合は、溶接を行わない。

1群のボルト締め付けは、群の中央より周囲に向かう順序で行う。

トルシア形高力ボルトの本締めは、ピンテールが破断するまで締め付ける。

高力ボルト接合部のフィラープレートは、両面とも取材と同様の摩擦面処理を行う。

柱ベースプレート下面のコンクリートに接する部分は、塗装を行わない。

溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトを使用して全数締め付ける。

鉄骨の建方において、鋼材の玉掛は、ワイヤロープ1本釣りで行ってはならない

フランジやウェブの継手の仮ボルトは、本締め用高力ボルトと兼用しない。

ウェブが高力ボルト接合、フランジが工事現場溶接接合の場合は、一般に、高力ボルト接合を先に行う

架構の倒壊防止用として設置したワイヤロープは、建入れ直し用に兼用してもよい。


 

⇒ 4-10.鉄骨工事の過去問で腕試ししてみる

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