消火設備
二級建築施工管理技士の試験では、消火設備も出てきます。
これまた見たら何でもない事だったりしますが、参考書などで文字だけ見たらとても覚えられないような内容です。
出来るだけ画像も交えてお知らせします。
屋内消火栓設備
屋内に設置された消火栓。
箱の中には、ノズルとホースが折りたたまれて収納されている。
ホースとは、こんなのです。
見たことあるかも?
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警戒区域半径25m(1号消火栓)、15m(2号消火栓)がある。
警戒区域半径(=ホースの長さ)と考えて良いようです。
スプリンクラー設備
天井に設置した自動散水栓(スプリンクラーヘッド)が室温の上昇により自動的に作動し、散水して消火する設備。
ヘッドは、閉鎖型と開放型がある。
配管は、配管内が充水されている湿式と一部圧縮空気である乾式がある。
水噴霧消火設備(みずふんむしょうかせつび)
水噴霧ヘッドを天井に設置して、水を微細な霧状にして噴射する。
冷却作用と窒息作用により消火する。
スプリンクラーよりも高い水圧が必要で、水量も多い。
泡消火設備(あわしょうかせつび)
泡消火薬剤を泡ヘッドから放射して、燃焼面を泡で覆って窒息作用と冷却作用で消化する設備。
屋内駐車場などの油火災に適している。
電気火災には適していない。
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