6-1.防水工事の得点アップの虎の穴
6-1.防水工事について、2級建築施工管理技士に合格するために必要な情報をお知らせします。
極端な話、この文言を完全丸暗記すれば、合格できる確率がぐっと上がります。
こちらの各文は、全て正しい内容をお知らせしています。
覚えた文言と違う部分が出てきたら、間違いとなります。
2級建築施工管理技士の試験において、間違いを見つける問題がほとんどなので、まずは、正しい文章を覚えるようにしましょう。
得点アップの虎の穴
ルーフィングの張り付けは、アスファルトプライマーを塗布した翌日に行う。
密着工法において、コンクリートの打継ぎ部には、絶縁用テープを張り付けた後、幅300㎜程度のストレッチルーフィングを増張りする。
絶縁工法において、ルーフドレン周りは、ストレッチルーフィングで補強する。
⇒ ルーフドレン
出隅及び入隅の増張りのストレッチルーフィングの幅は300㎜程度とする。
平場のルーフィングと立上がりのルーフィングの重ね幅は150㎜程度とする。
寒冷地における防水工事では、JISの防水工事用アスファルトの4種類を用いる。
アスファルト防水の下地の入隅は、70mmで45度の面取りとする。
絶縁露出仕様のアスファルト防水には、ふくれを防止するため脱気装置を設ける。
防水層の部分的なふくれは、下層のルーフィングを損傷しないよう十文字に切り開き、空気を追い出して補修し、ルーフィングを増張りする。
加硫ゴム系ルーフィングシート防水の接着工法において、下地とシートの接着に用いる接着剤には、エポキシ樹脂系接着剤を用いない。
平場でのシートの接合幅は、一般に、加硫ゴム系のシートの方が塩化ビニル樹脂系シートより広い。
加硫ゴム系シート防水における下地の入隅は直角とし、出隅は面取りとする。
加硫ゴム系シート防水のプライマー塗布は、当日のシートの張付け作業の範囲とする。
合成ゴム系シート防水には、一般に、表面保護のための塗装を行う。
塩化ビニル樹脂系シート防水において、接合部のシート重ね幅は、幅方向、長手方向とも40mm以上とする。
ウレタンゴム系塗膜防水の補強布は、継目を突付け梁とせず、50mm程度重ねる。
塗膜防水材は、立上がり部、平場部の順に塗布する。
ウレタンゴム系塗膜防水において、防水材塗継ぎの重ね幅は100mm以上とする。
塗膜防水材の2回目の塗布は、1回目の塗方向と直角方向に行う。
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