せき板の存置期間

せき板の存置期間について、毎年二級建築施工管理技士の試験で出題されているようです。

ぜひおさえておきましょう。

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垂直のせき板の存置期間

垂直のせき板と言えば、基礎、梁側、柱、壁で使われます。

コンクリートの圧縮強度による場合

短期・標準:5N/mm2以上

長期・超長期:10N/mm2

 

日数による場合

日数による存置期間は以下です。

 

垂直せき板の存置期間を定めるコンクリートの材齢(短期・標準)

コンクリートの材齢(日)
早強ポルトランドセメント 普通ポルトランドセメント

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高炉セメントA種

シリカセメントA種

フライアッシュセメントA種

高炉セメントB種

シリカセメントB種

フライアッシュセメントB種

20℃以上 2 4 5
10℃~20℃未満 3 6 8

 

何日と言う問題はあまり出ず、〇〇と□□は同じである、違う、と言う問題が出ます。

 

水平せき板の存置期間

水平せき板は、床板下、梁下です。

コンクリートの圧縮強度が設計基準強度の50%に達すれば解体することができます。

原則として、支保工を取り外した後に取り外す。

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